神奈川県横浜市は26日、2006年3月で廃校になった旧市立霧が丘第一小学校(同市緑区霧が丘六丁目)の土地・建物について、幼稚園を経営する学校法人高根学園(同市青葉区奈良五丁目)が跡地を利用する事業者に決まった、と発表しました。学校法人高根学園は全国で初めて欧州発祥のモンテッソーリ教育を実践する小学校を設立する事になります。既にある幼稚園を含め「幼・保・小」の一貫教育体制を整え来年4月に開校する予定です。
跡地の敷地は約13100平方メートル。敷地内の建物は鉄筋コンクリート四階建て(一部三階建て)の校舎(総面積約5100平方メートル)のほか、体育館(同約570平方メートル)、倉庫(同約140平方メートル)の三棟。
市は、同学園にすべての建物を約8300万円で売却。土地は50年間の定期借地権を設定した上、月額約195万円で貸し付ける契約を年内に交わす予定です。
市は4月から、私立学校に限定した活用提案を公募。二事業者から応募があり、市の審査委員会で選定しました。地域住民らが活動できる「地域交流スペース」の設置や災害時の避難場所として校舎の提供、壁面緑化など環境に配慮した提案を評価したそうです。
来春開校する小学校名は横浜・モンテッソーリ小学校(仮称)。は一学年80人。毎年、新入生を受け入れていき、最終的には480人規模にする予定です。