景気低迷の影響で公立小学校や高校などの学習費総額が減少する中、2008年度の公立中学校に通う生徒1人あたりの学習塾費が過去最高の18万7691円に上ったことが、文部科学省が発表しました「子どもの学習費調査」で分かりました。
私立中の学習塾費も過去最高を更新しました。ほとんどの生徒が受験を経験する中学校では、学校の授業だけで不安に思う保護者が塾に通わせるケースが多い様です。
入学金や授業料のほか、学習塾費や習い事の費用などを合わせた学習費総額の平均も、公立中学校は約48万円と前回調査から1.9%増加しています。一方、公立の幼稚園、小、高校、私立の中高校は0.8~8.6%減少しました。文科省は「学習費総額の公私間の差は緩やかだが縮小しつつある」と分析しています。
[2010年1月28日]